ご挨拶
当ホームページを見ていただき、ありがとうございます。
東京頭痛脳神経クリニック院長の松田美奈子と申します。
当院は2024年2月3日に神田駅東口前に新規オープンし、医療法人社団いなほ会(理事長:金中直輔医師)のグループとして中野区にある『かねなか脳神経外科』、『スポーツ&整形外科中野』に次ぐ、3つめのクリニックとなります。
クリニック名に「頭痛」とありますが、小学校低学年のころから頭痛もちの私にとって頭痛は非常に身近な存在です。昔の写真をみると、天気の良い日の運動会や長時間バスに揺られた後に撮る遠足の集合写真などではだいたいしかめっ面で写っていました。まぶしい太陽の光が苦手で運動や乗り物をきっかけに頭痛が起きていたことを思い出します。特定の匂いをかぐと頭痛と吐き気が出てしまい、保健室で少し寝ると元気になるため周囲からは仮病だ!とからかわれたことがありました。その後もずっと頭痛と付き合ってきましたが、研修医のときに先輩から片頭痛だと教えてもらい、頭痛が起きたら我慢せず片頭痛用の痛み止めを飲んで対応するようになりました。そんな私が頭痛専門医という存在を知ったのは脳外科医になって6年ほど経った時でした。医局から出向先の病院に日本の頭痛診療で大変有名な先生がいらっしゃいました。そこには頭痛で長年悩み、治療を望んでいる患者さんが全国から沢山集まっていました。正直にいうと、それまで私は手術をして患者さんを治療し、社会復帰へつなげることが脳神経外科医のすべてだと思い込んでいました。しかし、その先生の下で頭痛の診断の難しさや頭痛によっては予防療法があること等を学び、頭痛診療の奥深さに衝撃を受けました。今では、昔から頭痛診療に携わってきた先生方が啓蒙活動を続けられ、片頭痛は病気であって治すものだという認識は広がってきたと思います。
2021年には片頭痛の治療は改革期をむかえ、特に予防療法はCGRP関連抗体薬という新たな光が差し込みました。私もその恩恵をうけ、今では予防療法を行いながら上手に片頭痛と付き合っており、過去の寝込んでいた時間を取り戻したい!もっともっと頭痛で悩んでいる人に同じように感じてもらいたい!と感じています。これから更に新しい治療薬が登場するかもしれません。働き盛りの年齢の方々をはじめ、頭痛で困っている方がたくさんいらっしゃると思います。いまこの時間も頭痛はあるけど病院に行く時間はない、痛みは我慢すればなんとかなる、これまでもそうしてきた、と仕事や家事を続けている方に、頭痛専門医という存在について知ってほしいです。
頭痛診療に携わって17年、頭痛専門医になって7年になります。一人でも多くの方がしかめっ面ではなく笑顔になれるよう願いながら、神田駅前でお待ちしております。
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- 2025年3月 (3)