画像検査・診断

当クリニックではMRI・CT・超音波・単純X線撮影(レントゲン)検査を行っております。

AIよるノイズ除去を使用した静音MRIをはじめ最新の装置により、鮮明な画像と的確な検査報告書をご提供することで地域医療の活性化を図りたいと考えています。
MRI
画像検査診断イメージ1
主な特徴
・AiCEによる高画質化
・全てに静音のPianissimo
・圧縮センシングを用いた高速化
CT
画像検査診断イメージ2
主な特徴
・AiCEによる高画質、低被ばく化
PureViSION Optiicsによる高画質
・被ばく低減技術 AIDR3D Enhanced

1.5テスラMRI Vantage Gracian
- 洗練が導く、高画質と高速化 -

  • ☑AI(ディープラーニング)による高画質化
     AiCE
  • ☑最大99%カットの静音化
     Pianissimo Zen
  • ☑圧縮センシングを用いた高速撮像
     Compressed SPEEDER
  • ☑コイル受診時に混入するノイズを低減
     PURERF RX
  • ☑ノイズを防ぎ高画質を実現する
     Pure Signal Amplifier Coil
画像検査診断イメージ3
画像検査診断イメージ4 AiCEによる高画質化
画像検査診断イメージ6 Pianissimoによる静音化

80列CT Helios i Edition
- 上級機の機能を継承、80列の最適解 -

  • ☑被ばく低減技術
     AIDR 3D Enhanced
  • ☑さらなる被ばく低減技術
     AiCE
  • ☑ハイエンド機と同等の新素材検出器
     PUREVISION Optics
  • ☑金属アーチファクト低減処理
     SEMER
画像検査診断イメージ7
画像検査診断イメージ8
被ばく低減技術AiCE
画像検査診断イメージ9
金属の影響を減らすSEMER

当院MRIの静けさと画質

AIにより高画質化
AiCE(Advancded intelligent Clear IQ Engine)という、ディープラーニングを用いたAIによる技術により高画質化をしています。
その効果は凄まじいもので、画像例※1のようにノイズが非常に低減されており、画質に向上がわかるかと思います。
画像検査診断イメージ11
画像検査診断イメージ18
画像検査診断イメージ19
画像検査診断イメージ20
※1AiCE適用例
このAiCEは高精度にノイズのみを除去でき、ノイズ以外には影響がありません。
また、このAiCEの効果より、3テスラMRIの画像と遜色ない画像※2を得る事も可能です。
画像検査診断イメージ21
1.5テスラ画像
画像検査診断イメージ22
3テスラ画像
※2AiCE適用画像の比較例
静けさ
MRIといえば騒音。控えめに言っても「音がうるさい」検査でした。
これは撮影時に機械が振動する音でありMRIの構造上ある意味、仕方のないものでした。
しかし、当クリニックで導入しているMRI装置は、Piannisimo Zen機構※1によりハードウェアレベルでその音をカットしています。
画像検査診断イメージ23
※1Piannisimo Zenの仕組みと効果
他メーカーで無音をうたっている製品もありますがそれはソフトウェアレベルであり、しかもそれは一部でのみで全ての撮影に対応しているわけではありません。
当クリニックの装置では前述した通り、ハードウェアで静音化をしているため全検査で“静か”です。その効果は必須出会った耳栓やヘッドホンがいらないほどです※2。(当院でも無音の検査もあります)
希望により耳栓の対応をいたします
画像検査診断イメージ2
※2騒音レベル
(朝日スチール工業株式会社様HPより引用)

当院CTの被ばく改善

新しい技術による低減
CTはX線を使用するために、当然ではありますが被ばくをしてしまいます。また一般的にCTは被ばくが大きいのが問題点でもありました。
しかしながら、被ばくを抑えようとX線の出力(線量)を必要以上に低くしてしまうと、ノイズの多い「ざらざら」とした画像になってします。その結果、診断に必要な情報が得られず病変がわからない、といった危険性がでてきます。
X線を使用した検査は、年々低被ばく化が求められています。そこで新しい技術を使用することで、画像を保ちつつそのノイズを改善(=低被ばく化)することができます。
AIDR3D Enhanced
その一つがAIDR3D Enhanced※1になります。これは生データベース処理プロセスへのNPSモデル搭載や、各種パラメータの改良で、コントラスト差の少ない領域でのノイズやストリークアーチファクトを低減します。画像粒状性の改善、空間分解能の劣化も抑えることが可能です。 これにより被ばくを抑えつつ、高画質を得ることが可能になっています※2
画像検査診断イメージ12 ※1 AIDR3D Enhancedの仕組み
画像検査診断イメージ16 ※2 ノイズ低減の効果
さらなる低減:ディープラーニング
被ばくを抑え、高画質を得る手法のもう一つの方法であり、さらに強力な手法が当院のCTに搭載されているAiCE(エイアイシーイー)になります。
AiCEはAI技術の一つであるディープラーニングにより、ノイズ成分と信号成分を識別する処理を行い、空間分解能(細かさ)を維持したままノイズを選択的に除去します。
これによりさらに低被ばく化と高画質を両立することが可能になります。
AiCE
AiCEはノイズ成分と信号成分を識別する処理を行い、空間分解能(細かさ)を維持したままノイズを選択的に除去※1します。
これにより低線量でも安定した画像※2を得ることが可能になります。
画像検査診断イメージ24 ※1 AiCEと従来手法との比較
画像検査診断イメージ25 ※2 AiCEを用いた画像

MRIとは?

Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、磁力と電磁波の力によって撮影します。 体内に普通にある水素原子核の状態を、電磁波による磁気共鳴現象によってみることで画像を得ることができます。

CTとは異なり、輪切り画像(軸位断)以外にも、体の正面や横からの画像(冠状断・矢状断)も直接得ることができます。 検査時間はCTより長く、造影剤を使用しない(単純)検査でおおむね約20〜30分と長いですが、X線を使用しないため被ばくの心配はいりません。

CTとは?

Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略であり、X線を使用して人体の輪切り画像(軸位断)を得ることができます。X線を出すX線管と、X線を受ける検出器が、体の周りを周りながら撮影をしていきます。

1枚あたり0.5mmという薄いスライスの画像を撮影でき、それを重ねることで体の正面や横から見た画像(冠状断・矢状断)や、立体的な画像(3D)を作成することができます。 検査時間も造影剤を使用しない(単純)検査であれば、頭部で約1分、腹部〜骨盤であれば10数秒と短時間で撮影することができます。
お問い合わせ
03-6260-7433